さすがのブランド力!冠する名で品質を保証するメーカーは?

メンズファッションのロバート・ゲラー

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ドイツ生まれの新鋭ともよばれているロバート・ゲラーです。
ロバート・ゲラーはドイツのフランクフルト出身で、マーク・ジェイコブスでインターンを経験後、アレクサンダー・プロコフの「Cloak」の設立、デザインに参加したのが始まりです。
このCloakで、数々のファッションアワード受賞に貢献し、その名を一躍広めました。
2006年にいよいよ自身のレーベルとなる「ロバート・ゲラー」を設立しました。
翌年の2007年にニューヨークでコレクションデビューを果たしました。
2009年にはアメリカ・ベスト新人メンズデザイナー賞を受賞し、一躍脚光を浴びることとなりました。
その後も着実にキャリアを積み重ね、2011年にCFDAファッションアワードのメンズウェア部門のスワロフスキー賞を受賞しました。
この賞はファッション界のオスカー賞とも称讃されており、業界だけでなく各セレブ界も注目を集めています。
ロバート・ゲラーの魅力の1つが生地に対するこだわりです。
コレクションで使用される生地の大半は日本国内生産のものです。
自身が表現したい世界観と国産の生地がマッチしている点にその理由があります。
インポートものとは異なり、国内産の生地は繊細で、表現力に深みがあるとロバート・ゲラー氏は語っています。
もちろんはじめから日本産の生地に着目していたわけではありません。
実際に使用していくなかで納得いく生地が日本産のものだったと語っています。
そんなロバート・ゲラーのブランドの魅力は、ビジネス的にも表れています。
アーティスティックなものにこだわりすぎることなく、一般の消費者に対して訴求する魅力をもったファッションを展開しています。
なおかつコレクションピースだけでなく量販の製品においても、自身の表現を大切にしています。
クリエイティブでビジネス的、それがロバート・ゲラーの魅力であり、人気の秘密といえます。
ロバート・ゲラー自身、日本人とドイツ人には共通する部分があると語っています。
それはマナーであったり倫理観であったり、こだわりであったり、これら共通する部分が存在することが、居心地がよく生地を通じてデザインに反映されているといえるのではないでしょうか。
また、製品の縫製に関しても日本の工場を多く利用しています。
made in japanにこだわりをもつ理由は、やはり製品の信頼性を重要視しているからだといえます。
生地と縫製は日本、そしてデザイナーはドイツ生まれ、という不思議な組み合わせがこのロバート・ゲラーの洋服にみられる魅力を生み出している秘密ではないでしょうか。